サーバーによるドメイン管理

サーバーを単なるファイルの共通保管庫として利用してませんか

サーバーは、ネットワークの利用者に対し、様々なサービスを提供するインテリジェントマシンです。Windows Server固有の機能や、それに付随するMicrosoft純正無償ツールにより、様々な機能を利用することができます

1. 社内のPCやプリンターなど様々なリソースを管理する Active Directory
Active Directoryはネットワーク管理の根幹です。ネットワーク内の利用者、コンピュータ、プリンタ、共有ディスク等すべてのリソースを登録し、その利用範囲を管理します。たとえば
  • 利用者のパスワード管理
  • 利用者と共有ディスクの使用制限管理
  • プリンターの検索
  • 外部メディア(USBメモリなど)の使用制限
等、利用者に対してネットワークの使用権限を細かく設定することができます。

組織内のネットワークには様々な情報と様々な利用者が存在します。利用に際してはその権限に応じて適切な制限を設ける必要があります。Active Directoryは、それらを一括管理し、利用者に対し必要かつ十分な権限を設定します

2. 社内外のWEBを管理する Internet Infomation Services(IIS)
Internet Infomation Services(IIS)はWindows Serverに標準装備されているWEBサーバー機能です。これにより、独自に管理するホームページを運営することが可能となり、内外に情報を発信することができます。

社内での情報共有の手段は様々です。IISはサーバー上にホームページを設置し、そこに組織内で共有するべき情報を必要に応じて掲載し、全員が各自の端末で参照できるようになります。またSQL Serverと連携されることにより、常に最新の情報を表示することもできるようになります。

3. 中小規模のデータベース管理システム SQL Server Express
SQL Server Expressは、製品版SQL Serverの機能制限された無償バージョンです。データ容量が10GB以下である等の制約はありますが中小規模のシステムには十分対応可能です。

Excelなどの表計算ソフトは個別の作表業務には非常に有効ですが、組織内にSQL Serverのような基幹データベースシステムをバックボーンとして備え、それをExcelに連携させることにより業務を飛躍的に効率化させることができます。

4. ネットワーク内のシステムアップデートを管理する Windows Server Update Service(WSUS)
PCのセキュリティ対策としてWindoows Updateによる更新は常に欠かせませんが、個別に実行している場合、インターネット通信の負荷がPC毎にかかってしまいます。Windows Server Update Service(WSUS)はWindows Updateの更新プログラムを一括ダウンロード保存し各PCに対し必要なプログラムを配布します。

Windowsのアップデートを個々の利用者に任せておくと必然的にその程度にバラツキが生じます。WSUSを利用することにより、個々のPCのアップデート状況を一括管理することができます

5. 社内の連絡掲示板 SharePoint Foundation
社内の通達事項・予定表・アンケート・連絡先などの情報をWEB形式でわかりやすく共用します

SharePoint Foundationは組織内の情報共有のための掲示板型ホームページを作成するためにMicrosoft社から無償で提供されるサーバー用ソフトです。社内の連絡事項や報告事項をブログに投稿する感覚で自由に掲載・閲覧することができます